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信用調査の基本

クレジットカード会社は、無担保で個人の信用に対しての与信をおこないます。銀行の住宅ローンなどと異なり、どうしてもリスクが大きくなってしまうのです。そのため、信用調査は慎重に行われます。まず、申し込んだ本人が実在する人物かどうかから始まるのです。

氏名や生年月日、住所、電話番号を参照し、利用履歴があるかどうか、延滞などの履歴があるかどうか、さらには住宅の地図確認や電話番号登録の確認、そして独自のデータベースでの本人確認がおこなわれます。ほとんどの会社ではそれが機械化されています。

信用調査のスコアリング

本人が実在する人物かどうかが確認されると、続いてスコアリングがおこなわれます。これは、申し込む人の年収や職業、持ち家の有無、勤続年数などの項目に点数をつけていき、その点数によって信用度合いや返済の能力をランク付けしていく作業です。しかし、信用調査というものは、年収や勤務先といった客観的なものだけではなく、その人の人柄や約束を守れる人物であるか、モラルの高い人かどうかといった非常に主観的で感覚的なものだったりします。

銀行系のクレジットカード会社とは、基本的に審査から申込者をふるい落とすことを目的につくられた感があります。これに対し、流通系や消費者金融系の会社では年収や職業といった画一的な基準ではなく個人の性格といった、人間性の部分にまで踏み込んで判断するような傾向にあります。

信用調査のあるべき姿

クレジットカード会社では最近、信用調査にかかる時間を短縮する方向にあります。以前は1〜2週間ほどかかっていたのが最近では1〜2日、カードによっては最短30分というところもあります。このように、できる限り申し込む人の要望に添って審査のしくみをつくっていく必要があります。

最近、グレーゾーンの廃止などの流れもあり、与信審査自体が厳しくなる方向にあります。これはクレジットカードだけに限った話ではなく、キャッシング業界でも同様のことが起こっています。大きな金利収入を得ることができないため、リスクを極力避ける方向にある訳です。しかし、そのようなときこそ、より柔軟で、より人間性を重視した審査をすべきなのです。


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